Y-244 9月には帰らない  

 

9月には 帰らない
ただひとり 残っても
明日あたり 燈台へ
波しぶき見に行こう
未来が霧に閉ざされていた頃は
この潮騒が重すぎて 泣いた
松任谷由実「9月には帰らない」    
オリジナルアルバム『紅雀』より

松任谷正隆氏と結婚後最初のアルバム『紅雀』のオープニングナンバー。
昨日も書きましたが、これは独身時代最後のアルバム『14番目の月』から繋がっていると勝手に思っています。
でもね、歌詞の意味が良くわかんない。
ユーミンの曲はそれでよいんだと思う。
だって、深く解釈しようとするとわかんないけど、何となく理解できちゃうから。
だからね、海外の人にはこの歌詞の意味が良く読み取れないと思うのよね。
どういう解釈で聞いたら良いのかわからないから。
聞く人それぞれが、いろんな立場でこの曲を理解すればよいんじゃないかってぼくは思っているんです。
そして、9月になるたびに、ぼくはこの曲をカラオケなどで歌いたくなっちゃうんですよね。
そして、曲の間のカモメの鳴き声にしんみりとするわけです。
ほんと、ユーミン、いいなぁ。  

ところで、ぼくは灯台の置物を集めるのが好きなのですが、ひょっとしたら、この曲を聴いた時(中学1年の時)から、何となく灯台というものに興味を持つようになり、いつのまにか灯台グッズを集めるようになったのかもしれません。    
<用紙&インク>    
KEN'S NIGHT 五線譜箋<青色夏休暇>    
KEN'S NIGHT 1st Track 02 Autumn in New York