1st original album『ひこうき雲』

Y-276 雨の街を

夜明けの空はブドウ色街のあかりをひとつひとつ消していく魔法つかいよいつか眠い目をさましこんな朝が来てたらどこまでも遠いところへ歩いてゆけそうよ松任谷由実「雨の街を」オリジナルアルバム『ひこうき雲』より ユーミンは比喩表現が非常に上手なシンガ…

Y-269 返事はいらない

昔にかりた本の中のいちばん気に入った言葉をおわりのところに書いておいたあなたも好きになるように松任谷由実「返事はいらない」オリジナルアルバム『ひこうき雲』より 1972年7月5日にリリースされたユーミンのデビューシングル曲。デビュー曲にしてはすご…

Y-207 きっと言える

南に向かう船のデッキで波を見つめてもしも夕陽がきれいだったら話しかけるわあなたが好き きっと言えるどんな場所で出会ったとしても荒井由実「きっと言える」オリジナルアルバム『ひこうき雲』より 荒井時代の曲は、独特の雰囲気があって、当時の空気感の…

Y-186 空と海の輝きに向けて

月のまなざしが まだ残る空にやさしい潮風が門出を告げるこの人生の青い海原におまえは ただひとり帆をあげる遠い波の彼方に金色の光がある永遠の輝きに命のかじをとろう松任谷由実「空と海の輝きに向けて」オリジナルアルバム『ひこうき雲』より 1972年7月5…

Y-157 曇り空

きまぐれだって おこらないでね本気で好きになりそうだから約束だけは気にしてたけど急にやぶってみたくなったのきのうは曇り空きっとそのせいかしらきのうは曇り空外に出たくなかったの松任谷由実「曇り空」オリジナルアルバム『ひこうき雲』より ちょっと…

Y-107 紙ヒコーキ

あてはないけど 紙ヒコーキに愛のことばを走り書きしてくすんだレンガの街をみおろす窓のかたちに広がる空へとりとめのない気ままなものにどうしてこんなにひかれるのだろう松任谷由実「紙ヒコーキ」オリジナルアルバム『ひこうき雲』より ファーストアルバ…

Y-99 ベルベット・イースター

空がとってもひくい天使が降りて来そうなほどいちばん好きな季節いつもとちがう日曜日なの松任谷由実「ベルベット・イースター」オリジナルアルバム『ひこうき雲』より ユーミンのファーストアルバムに収録されたこの曲は、ユーミンのことをあまり知らない人…

Y-81 そのまま    

鏡の前のすみれがきのうようやくひらきはじめたずっとそのまま咲いていてあなたの心が変わらないようにそのまま荒井由実「そのまま」オリジナルアルバム『ひこうき雲』より ユーミンのデビューアルバムに収録されている曲です。これもある意味不思議ちゃんソ…

Y-46 恋のスーパーパラシューター

たったひとつの恋の真上に落ちてゆけたら死んでもいいわ恋のスーパーパラシューターOh yah!荒井由実「恋のスーパーパラシューター」よりオリジナルアルバム『ひこうき雲』 荒井由実時代の曲というのは、「ひこうき雲」「ベルベットイースター」といった、比…

Y-31 ひこうき雲

高いあの窓で あの子は死ぬ前も空を見ていたの 今はわからないほかの人には わからないあまりにも若すぎたと ただ思うだけけれど しあわせ 荒井由実「ひこうき雲」荒井由実『ひこうき雲』より 1月のラストを締めくくる曲として選んだのは、デビューアルバム…