Y-107 紙ヒコーキ

あてはないけど 紙ヒコーキに
愛のことばを走り書きして
くすんだレンガの街をみおろす
窓のかたちに広がる空へ
とりとめのない気ままなものに
どうしてこんなにひかれるのだろう
松任谷由実「紙ヒコーキ」
オリジナルアルバム『ひこうき雲』より

ファーストアルバムにひっそりと収録されている曲。
ちょっとカントリー調の曲調が印象に残る。
とある二丁目のバーで飲んでいる時に、この曲をリクエストする人がいて、「珍しい曲をリクエストするなぁ。ユーミンフリークに違いない!」と思っていたら…。イントロが流れた段階で、「え?違う?何?違うの?」とパニクっておられて、どうやら、その方「ひこうき雲」と間違えてこの曲を入れてしまったらしい。
すかさず「ぼくが歌っても良いですか?」と言って、マイクを引き継ぎましたけどね。
さりげない日常を歌っているけれども、空への憧れの気持が伝わってきて、好きな曲のひとつです。
<用紙&インク>    
KEN'S NIGHT 五線譜箋<祝祭摩天楼>    
KEN'S NIGHT 1st Track 05 When You Wish upon a Star