6th original album『流線形’80』
空の青さ深まり この入江も秋になるその頃は二人とも同じ夕陽をどこで見るの又 来年会えるよ 珊瑚礁が恋しけりゃ今はただ いどころも明日も告げず砂に立つの松任谷由実「入江の午後3時」オリジナルアルバム『流線形’80』より 夏の終わりに聞きたくなる切…
あなたがひとりこの駅に降り立ったことを耳にしたのは夏の終りの風が海へ抜ける頃暗い緑のReybanをほほにすべらせて涼しい瞳投げかけながら今朝の夢を横切った松任谷由実「キャサリン」オリジナルアルバム『流線形’80』より 『流線形’80』というアルバムは…
セメント積んだ 倉庫のかげでひざをかかえる あなたは急に幼いだから短い キスをあげるよそれは失くした 写真にするみたいにもうそれ以上 もうそれ以上やさしくなんて しなくていいのよいつでも強がる姿 好きだから松任谷由実「埠頭を渡る風」オリジナルアル…
夜を渡る鳥たちは 初夏を告げるイリューションゆるい線を描く二人はかけぬける灼熱の気流あの日たいくつでなけりゃ めぐり逢えなかったのCorvett 1954 全てが ちがって見える好きさ 好きさ ずっと松任谷由実「Corvett 1954」オリジナルアルバム『流線形’80…
男はいつも最初の恋人になりたがり女は誰も最後の愛人でいたいのだから所詮おんなじ気持ちで求め合っていると思っちゃいけないさめたふりをして ふいうちをかけて欲しいものは欲しいと云った方が勝ち 松任谷由実「魔法のくすり」 オリジナルアルバム『流線形…
Je t'aimeraiゆるくしめた 蛇口の水の滴のようにいつも不安だけが 重たくなってはこぼれるMon amourうでをはずし 涙くすぐる耳をこすると背中見てるけはい けれど気のせい松任谷由実「12階のこいびと」オリジナルアルバム『流線形’80』より ちょっと気だ…
いつしか雪が静かに舞いながらチャコールの下界へと流れてきっとあなたは窓の外を見てるあのひとの肩を抱きよせて松任谷由実「かんらん車」オリジナルアルバム『流線形'80』より ユーミンの曲の中で何が一番好きですか?と聞かれることがある。沢山ありすぎ…
真冬のサーファーは まるでカラスの群れのようさ灰色の風しょって 空へ漕いでゆくいちばんへたなだれかさん 私は願をかける悩んでるこのごろ ぬけ出す気持ちで 松任谷由実「真冬のサーファー」アルバム『流線形’80』より ユーミンは意外にもサーフィンにまつ…