Y-237 REBORN 〜 太陽よ止まって

砂に書いた文字が
炙り絵のように 浮かび上がるとき
濡れた髪のままで
きみがつぶやけば 愛のうたになる
一度しか言わないよ
少しだけそばに来て 耳寄せて
波音よ消えて夕凪よ凪いで
昇る太陽よ止まって
松任谷由実「REBORN 〜 太陽よ止まって」
オリジナルアルバム『深海の街』より

初めてこの曲を聴いた時、正直「?」と思いました。ちょっとユーミンぽくないというか。
ジャジーで、メロディがつかみにくい曲。
歌おうとしても、リズムが取りにくくて歌いにくそう。
ちょっと異色というか。
これはインタビューで読んだか聞いたかしたのですが、この曲は正隆さんのリズムが先にあり、そこから生まれた曲なのだとか。なるほど、だから、ユーミンっぽい感じがしなかったんだなと思ったのでした。
この曲だけはなかなか耳になじまずに、勝手に「ボンボン曲」と呼んでいたのですが、久々にこの記事を書くにあたり、聞き直してみると…悪くないですね。(上から目線でごめん!>由実ちゃん)
特に夏のこの暑い時期にぴったりで、夏の夜に聞きたくなる曲だと思いました。
<用紙&インク>
KEN'S NIGHT 五線譜箋<波乗夏休暇>
KEN'S NIGHT 1st Bonus Track The Rose ※ラメ入り