Y-228 稲妻の少女

エンジン・フードで卵が焼けるほど
あの娘はとばして浜辺についた
ゆうべ天気図にたくさん線ひいて
台風の位置を確めたのさ
今日をのがしたらお目にかかれない
逆巻くチューブに鳥肌がたつ
松任谷由実「稲妻の少女」
オリジナルアルバム『OLIVE』より

台風といえば、この曲も忘れてはいけません。
ちょっとアメリカンポップなテイストも感じられる曲で、荒井由実のノリもどこかに残っているような感じの雰囲気もあります。
サーフィンをしているのが男子ではなく、女子であるところも、ちょっとユーミンなりのひねりなのかなという気もします。
ユーミンは他にも、「天気雨」「真冬のサーファー」「サーフ天国、スキー天国」や「RODEO」のように、サーフィンをモチーフにした曲をいくつか作っていて、本人はサーフィンはしないだけに、サーフィンに対する憧れとかもあるのかなぁって思いながら聞いています。
ぼくも大学時代、鵠沼に棲んでいた180㎝でモデルもしていたイケメンサーファーに憧れていたことがあって、彼の車に何度か乗せてもらったこともあるから、こういうユーミンのサーフソングを聞くと、そんな時のことを思い出して胸キュンしちゃうんでであります。
<用紙&インク>
KEN'S NIGHT 五線譜箋<波乗夏休暇>
KEN'S NIGHT 2nd Track 3 The Girl from Ipanema ※ラメ入り