Y-213 COBALT HOUR

あなたは昔 SHONAN-BOY
わたしは昔 YOKOSUKA-GIRL
なつかしすぎる海が見えたら
二人の胸によみがえる恋
夜明けの金星 消えゆく空はコバルト
真夏の棧橋 彼方に浮かぶ朝焼け
荒井由実COBALT HOUR」
オリジナルアルバム『COBALT HOUR』より

ユーミンの3枚目のオリジナルアルバムのオープニングナンバー。プロペラ機の離陸音から始まる曲ですが、とにかくポップで明るい曲調が当時としてはかなり斬新だったんじゃないでしょうか。
ひこうき雲」「MISSLIM」と比べると、かなりあか抜けてきて、それまでのいわゆるフォークソングと一線を画した音楽というのがこのオープニングチューンからはっきりとするようなところがあるとぼくは思っています。
確か、日本のポップスで「SHONAN」という言葉が出て来たのはこの曲が最初なんじゃないかってユーミンが何かで語っていた気がします。
夏の幕開けを明るく歌った名曲だと思います。
タイムマシンツアーでのこの曲もすごく楽して、あの時の演出も大好きでした。
<用紙&インク>
KEN'S NIGHT 五線譜箋<青色夏休暇>
KEN'S NIGHT 2nd Track 4 I Left My Heart in San Francisco