Y-58 私なしでも
自分でなく この私のために
近道を選んで しまったと言う
いつかあなたの 気弱な言い訳が
その胸に私を 帰れなくした
松任谷由実「私なしでも」
オリジナルアルバム『紅雀』
軽快なラテンのリズムで歌われているけど、実は失恋ソング。
でも、主人公の方が彼氏に見切りをつけて、離れていくという歌。
ぼくが大好きなのは
二度と来ない町が流れてゆく
枕木ひとつづつ自由になるわ
というフレーズ。
「枕木ひとつずつ自由になるわ」
なんて表現、ユーミンにしかできないと思うのです。
そして、問題は上記で取り上げた部分。
「自分でなくこの私のために近道を選んでしまった」
とはどういうことなのでしょうか?
実は、この歌詞の意味、ぼくなりに一瞬わかった気がしたんです。でも、何度も聞ききなおしているうちに、まだ良くわかってないなって思うようになりました。
「自分でなくこの私のために近道を選んでしまった」=「気弱な言い訳」だということはわかるのですが…。
もう少し、この曲については考察をしなくてはと思っています。
<用紙&インク>
KEN'S NIGHT ミニ正方形メモ帳<赤色日本景>
KEN'S NIGHT 1st Track 02 Autumn in New York