Y-55 離れる日が来るなんて

明日はどこへ行くのか 今はわからないけど
もしも迷ったら遠くで思い出す
ああ 雪の後の夜明け前の誰もいない街
きみのいない夢の中に残されて
離れる日が来るなんて考えもしなかった
どこまでも続く道を走っている
松任谷由実「離れる日が来るなんて」
オリジナルアルバム『深海の街』より

現在六本木ヒルズで開催されているユーミンミュージアムでは、ユーミンの直筆の歌詞が展示されているのですが、その中には、比較的最近のものもあります。
面白いのは、歌詞を作る上でユーミンがいかに苦労しているのか、ということがわかるものが多いということ。
何度も歌詞を書き直していたり、メモ書きのようなものが残っていたりして、歌詞を作る上での紆余曲折がわかるようになっています。
その中にこの「離れる日が来るなんて」の過程と思われるものも数枚ありました。
人生は出会いと別れでできているとぼくは思っているのですが、そのことが良くわかる歌詞。だからこそ、人との出会いって不思議だなと思います。

<用紙&インク>    
KEN'S NIGHT 五線譜箋<夜景摩天楼>    
KEN'S NIGHT 1st Track 07 Stardust