Y-224 悲しいほどお天気
名もない蔦や柳がひくくたれこめて
絵を書く私達 それぞれひとりにさせた
まるで先の人生を暗示するように
みんなまだ 気づかずすごしていたんだわ
ずっといっしょに歩いてゆけるって
だれもが思った
松任谷由実「悲しいほどお天気」
オリジナルアルバム『悲しいほどお天気』より
美術大学を卒業しているユーミンの私小説的な作品だと思います。
でも、ひとつだけ異議を唱えたい!
臆病だった私は平凡に生きている
という歌詞が出て来るのですが、これは事実と異なるので、この部分だけはフィクションと訴えたいところ。
ぼくは絵を描くのが苦手なので、こういう経験はしたことがないのだが、でも、この時のマインドのようなものが伝わってきて、わかるわかる!って思ってしまうのもユーミンマジックと言えるでしょう。
<用紙&インク>
KEN'S NIGHT 五線譜箋<花火摩天楼>
KEN'S NIGHT 2nd Track 3 The Girl from Ipanema ※ラメ入り