Y-201 丘の上の光

すみれ色のまま夕暮れを止めて
新しい自転車で高原をすべる
夏へ急ぐ空 おだやかに翳り
このまま二人ずっと漕いでゆきたいの
いつしか 今日の日も想い出に
少しずつかわる
松任谷由実「丘の上の光」
オリジナルアルバム『悲しいほどお天気』より

ちょっと季節的には遅くなってしまったけれども、夏の始まりの情景を歌ったラブソングです。
自転車で二人乗りをしているカップルの歌なのですが、何気ない景色が美しく描かれていて非常に映画的な曲だと思います。
時の移ろいを切り取るのがユーミンはとても上手だと思うのですが、この曲もそんなユーミンの真骨頂という感じの曲だと思いませんか?
<用紙&インク>
KEN'S NIGHT 五線譜箋<波乗夏休暇>
KEN'S NIGHT 1st Bonus Track Thank You for the Music