Y-253 甘い予感

夏がゆく頃に 恋もおわるって
だれがきめた 悲しいこと
私 信じない
あなたの肩に 顔を埋めた
色あせる空が せつなかったの
松任谷由実「甘い予感」
オリジナルアルバム『OLIVE』より

元々はアン・ルイスのために書いた曲で、ユーミンはそのあとにセルフカバーをしている。
ひと夏の恋という言葉があるし、夏は恋の季節なんて言われているけれども、秋が来るとそんな恋も終わるというのは、昔から言われていたことみたいですね。
そんな良く言われていることをポップスとして歌っているところにこの曲の面白さがあります。
そして、やはり情景描写が美しいんですよね。そして、それが切ない気持と重なって、さらにぐっと聞く人の心をつかんでいる気がします。
<用紙&インク>
KEN'S NIGHT 五線譜箋<波乗夏休暇>
KEN'S NIGHT 1st Track 02 Autumn in New York