Y-248 September Blue Moon

きみは September Blue Moon
今夜はひとりでふさぎ込んでる
過ぎた夏の日々に 悲しいこと考えたの
きみは September Blue Moon
私でよければ近くにいるわ
灼けた膝の上で 手をつないでいたいから
松任谷由実「September Blue Moon」
オリジナルアルバム『Delight Slight Light KISS』より

ラテン調の曲だけど、明るい曲で、しかもラブソングなんですよね。そこが可愛くて好き。
人見知りな彼はなかなか自分の気持を自分にさらけ出してくれない。でも、そんな彼を不安に思いながらも、「私で良ければ近くにいるわ」と気遣っている健気な女子な感じが良いんですよね。
この曲を初めて聞いたのは、新宿の東口にあった新星堂の店内。発売2ヶ月ほど前に行った時に、なぜか「Delight Slight Light KISS」のプロモーションテープが店内で大音量で流していて、「えええっ!」とびっくりしたんですよ。まだラジオで数曲しかオンエアされていなかったのに、もう店頭では流れていたんですね。すぐにユーミンの声だってわかって、何度かお店に通いこの曲をこっそりと店内スピーカーの下で録音できるウォークマンか何かで録音して繰り返し聞いた記憶があります。もう、店内の雑音が邪魔だったけど。
今でもこの曲を聴くたびに、今はなき新宿の新星堂のことを思い出します。(確か今はauになっているのかな?)
<用紙&インク>
KEN'S NIGHT 五線譜箋<美酒摩天楼>
KEN'S NIGHT 1st Track 01 Blue Moon