Y-145 RIVER

I don't, I don't know where
どんなにあなたを想っても届かない
そんな場所が もしあるのならば
連れてって 私を
忘れるはずもなく 断ち切るすべもなく
ただ 夜の深さに 泣いている
松任谷由実「RIVER」
オリジナルアルバム『THE DANCING SUN』より

ユーミンはメロディが綺麗だったり、リズミカルだったりするので、さらっとした、まさにDilght Slight Lightな恋愛を描いているように思われがちだが、よくよく歌詞を聞きこんでみると、おどろおどろしいというか、未練がましい曲が多いということはこのブログでも何度も書いてきました。
この「RIVER」という曲もそう。
別れた男のことを未だに思って泣いているのです。
でも、ユーミンの曲の良いところは、それでもどこかに希望があるところ。
メロディ的にもそうなんだけど、ちょっと希望というか、「なにくそ!負けてなるものか!」的な芯の強さを感じるから、ぼくは好きなのです。
<用紙&インク>
KEN'S NIGHT 五線譜箋<流星摩天楼>    
KEN'S NIGHT 2nd Track 6 Autumn Leaves