Y-116 まぶしい草野球

まだ季節浅く 逆もどりの天気もあるわ
やっと気づいてくれた
その心の行方のように

寝坊できる休みの日にも
なぜあわててとんでゆくの
そんなに夢中にさせるもの のぞいてみたい
松任谷由実「まぶしい草野球」
オリジナルアルバム『SURF & SNOW』より

ユーミンの曲の中にはほっこりした、色で表現すると淡いパステルカラーのような曲が何曲かあります。
曲の内容も、ちょっと可愛らしい女子という感じで、イケイケLOVE WARSな特攻女子とは正反対。
実はぼくはあまりそういう曲は苦手で、なんかこう、ユーミンがそういう曲歌わなくても良いのに…と思ってしまうのです。
この「まぶしい草野球」もそんなカテゴリーに入る曲。
そして、ユーミンの数ある曲の中に、このような女子が男子のわちゃわちゃしている姿を見守るという曲が他にもあります。
例えば「真冬のサーファー」なんもその類です。
意外とユーミンって健気な女子の心境もわかっちゃうのね、というところもあり、そう思うと、この曲にも愛着が沸いてくる(のかな?)のかもしれませんね。

<用紙&インク>    
KEN'S NIGHT 五線譜箋<桜舞摩天楼>
KEN'S NIGHT 1st Track 07 Stardust ※ラメ入り