Y-194 Summer Junction

少しだけ眩しそうな瞳を雲が流れてた
灼けてた顔もすっかりうすれて見えるね
夢みたいだった絵日記 そろそろハイウェイの出口
私は黙ってあなたのうでをとった
明日は人ごみに戻って
読みかえす余裕もない1ページにいるのね
松任谷由実「Summer Junction」
オリジナルアルバム『Acacia』より

「accacia」というアルバムは、何となく夏の風景を切り取ったような曲が多い印象で、この曲もまさにそんな夏のドライブをほっこりと歌っています。
遠距離中のカップルなのか、なかなか会えないカップルなのか、そういう状況の二人が久々にドライブデートをして、その帰り、というようなシチュエーション。
日常生活を絵日記にたとえて、あとで読み返す余裕もない1ページにいるのね、というような比喩の仕方がユーミンらしいなと思います。
<用紙&インク>
KEN'S NIGHT 五線譜箋<夕景夏休暇>
KEN'S NIGHT 2nd Track 4 I Left My Heart in San Francisco