Y-187 永遠が見える日

紺の水面に落ちてゆく花火 こんな哀しいなんて
あなたに会うまで知らなかったの
綺麗だね こわいほど
あなたがいて私がいた 最初の夏へ
いつの日にか どこにいても 戻れるように
輝いて もう少し そばにいて 抱きしめて
この世にいる 意味をおしえて
松任谷由実「永遠が見える日」
オリジナルアルバム『VIVA! 6×7』より

映画の主題歌として作られた曲です。ぼくは映画は見ていないのですが、この曲はアルバムに先行してスペシャルDVD として発売された時から好きでした。
ユーミンの得意とする、まだ初々しい男女の恋を花火大会をモチーフとして丁寧に描いている、という感じでしょうか。
そんな中にも、ハッとするような表現があり、考えてしまいます。

この世にいる 意味を教えて

という言葉を愛する人に投げかけるなんて、すごいなと。
でも、それは「愛する人がいること」という風にも捉えられるわけで、これもまた究極のラブソングなのかなと思います。

<用紙&インク>
KEN'S NIGHT 五線譜箋<花火摩天楼>
KEN'S NIGHT 1st Track 07 Stardust ※ラメ入り