Y-178 TWINS

いつか伝えたかったわけもない哀しさ
胸の奥にしまったまま言葉にできず
ベンチに座ったふたつの影を月が
やけに別々に照らし出してた
出会いと別れは TWIN になった運命【さだめ】
わかったときから 心をきめた
松任谷由実「TWINS」
オリジナルアルバム『Acacia』より

ユーミンの数ある曲の中には、ほのぼの系という感じの曲が何曲かあり、この曲はそんなほのぼのソングのうちのひとつ。
恋人や夫婦って、だんだんと付き合う年月が深まってくると似てくるって言われるけど、まさにそのことを歌った歌で、ある意味究極ののろけソング、もとい、ラブソング。
「わけもない哀しさ」に襲われることって、ありますよね。
そしてそれを言葉にできないけど、TWINSの相手にだったら、伝えることができる。そんな状況を歌っていて、独り身のぼくにはちょっとうらやましいなぁと思うわけです。
なぁんだ、やっぱりのろけソングじゃん!ちくしょー!(笑)
<用紙&インク>
KEN'S NIGHT 五線譜箋<祝祭摩天楼>
KEN'S NIGHT Limited  Track01 Blue in Green