Y-022 さみしさのゆくえ

こんなわたしでもいいと 言ってくれたひとこと
今も大切にしてる私を笑わないで
したいことをしてきたと 人は思っているけど
心の翳は誰にも わかるものじゃないから

荒井由実「さみしさのゆくえ」
アルバム『14番目の月』より

この曲、ユーミンが独身時代に作った曲で、22歳の時の作品なんですよね。で、すごく難しい曲。
私小説的な雰囲気も感じるし。
若い頃の恋愛の苦い思い出を昔の恋人がふらりと帰ってきたことで思い出すという内容でしょうか。
結局、人間、一人で生きて行かなくちゃいけなんだよね、ということなのかなぁって思ったりもして。
昔の恋人のひとことが今でも心に残っているってこともあり、上記の歌詞はまさにそういうことを歌っていて、恋愛の奥深さというのもこの歌から感じ取れます。

<用紙&インク>
KEN'S NIGHT 五線譜箋<夜景摩天楼>    
KEN'S NIGHT 1st Bonus Track The First Time Ever I Saw Your Face