Y-002 手のひらの東京タワー

私のプレゼント もう目をあけていいわ
ときめくパノラマの 東京タワー
愛したらなんでも手に入る気がする
今は世界中が箱庭みたい

 

松任谷由実「手のひらの東京タワー」
アルバム『昨晩お会いしましょう』より

 

物心つくころから東京タワーが大好きで、子どもの頃は電車の中から鉄塔を見るたびに母に「東京タワー?東京タワー?」と尋ねるほど。
そして、大人になっても東京タワーは好きで、しばしば上りに行きます。
以前は誕生日の人は無料で上ることができたので、毎年のように誕生日には上りに行っていたんですけど、ここ数年はそういうサービスもなくなり、東京タワーに上る回数も減ったように思います。
それでも、やっぱり例えば新幹線の中から、あるいは街中や高いビルから東京タワーが見えると、わくわくします。
さて、この「手のひらの東京タワー」は最初は石川セリに提供した曲で、本人がそのすぐあとにアルバムでセルフカバーしました。
東京タワーをモチーフにしていて、東京タワーから見える景色を愛する人にプレゼントするという内容なのですが、実はこれは金色の鉛筆削りだと歌っています。
ぼくはこの曲があまりにも好き過ぎるので、以前、当時付き合っていた彼氏と誕生日に東京タワーに上った時におねだりして金色の東京タワーの鉛筆削りを買ってもらい、今でもそれは大事に机の前の窓枠に飾ってあります。
今年の誕生日は、東京タワーじゃなくて、ユーミン展が行われている六本木ヒルズの展望台から東京タワーを見る予定です。

<用紙&インク>
KEN'S NIGHT ミニ正方形メモ帳<青色日本景>
KEN'S NIGHT 2nd Track1 Misty